社団法人エレクトロニクス実装学会
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システムインテグレーション実装技術講座開催案内
 
「高速信号処理技術ガイドライン -システムとそのインターフェース-
~「信号伝送」技術だけでは不足!今後の高速信号に必要な「信号処理」技術とは?~」  
 
システムインテグレーション実装技術委員会
 エレクトロニクス実装学会・システムインテグレーション実装技術委員会では、下記要領で技術講座を開催致します。
 いまや世界の高速信号伝送は最先端で50Gbpsを超える検討がなされています。そのバックは災害処理などを含めたビッグデータ処理を行うデータセンターでのクラウドシステムであり、その高速化は目を見張るものとなっております。デジタル高速信号処理は一時、その難しさから停滞していましたが、大切な技術として再び脚光を浴びてきています。RF系の技術はTHz領域に入っているものの、デジタルGHzへの先駆的指針とはなっていません。デジタルGHz技術はDCを含めたフラットな超ワイドバンド特性が必要となっています。配線の信号伝送技術だけでなく、ドライバ、レシーバ回路特性を含むインターフェースとタイアップしないとこのような高速系は達成できません。このような問題をどう解決していくかについて、豊富な知見をお持ちの明星大学の大塚寛治先生を講師にお招きし、本講座を開催することとなりました。皆様方の積極的なご参加をお待ちしています。
 今回は全4回の講座の最終回となります。
 
開催日時: 平成28年3/14(月) 全4回の最終回
各15:00~17:00 (2時間)
開催会場: 回路会館 地下1階会議室
(地図 : http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2 TEL:03-5310-2010
会費 : 会員(正会員・賛助会員):7,000円
非会員:10,000円
学生会員:3,000円
一般学生:5,000円

(会費は当日現金払いとなりますので,つり銭の無いようご準備願います)
定員 : 50名(先着順)
主催 : (一社)エレクトロニクス実装学会 システムインテグレーション実装技術委員会
講師 : 大塚寛治先生 (明星大学)
講義内容: 第1回:平成27年12/1(火) 15:00~17:00
  1. 時間軸と周波数軸(この概念は超ワイドバンドであるデジタル通信の理解の根源)
  2. 電気エネルギ伝達(電線の中では電気エネルギは光速で伝播、どのような形か??)
  3. 表皮効果と誘電体損失(光速伝播の中での電子の追従、絶縁分子の追従の基本)
  4. 幅広グランドの問題点(電気エネルギである電磁波の広がりの理解)
第2回:平成28年1/21(木) 15:00~17:00
  1. TEM波維持の重要性(光速の電磁波の形態であるが、伝播状態が理解できる)
  2. 線路の表面粗さと絶縁層の誘電体損失の設計的配慮(電子、絶縁分子の物理挙動)
  3. 従来の低速信号とGHz帯域高速信号の分離(進行波における時間軸概念の理解)
  4. 不整合部分の取り扱い(反射の概念理解)
第3回:平成28年2/16(火) 15:00~17:00
  1. 信号遅延のモード別分類(3種類の遅延物理現象の合成の理解)
  2. 半導体デバイスと伝送線路の接合部分の物理概念(光速とキャリア移動の境界は??)
  3. 配線進行中の波形の変形(変形の原因の物理は??)
  4. 波形の変形の矯正方法(10GHz以上でとくに重要な要素)
第4回:平成28年3/14(月) 15:00~17:00
  1. 伝送線路のエネルギ消費(デジタル系での重要課題、エネルギ消費の削減方法は??)
  2. クロストークの低減(TEM波の理解で解決できる)
  3. 総括
※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。
申込方法 : 申し込みは下記URLからWeb受付でお願いします。
登録されますと参加票が返信されます
第4回(平成28年3/14(月))講座をお申込みの方
https://bunken.org/jiep/event/jp/index.php?id=110

なお、参加券等の発行はしておりません。
定員(50名)を超え、参加をお断りするときは連絡を差し上げます。
お申込みせずに当日おいでいただいても、定員に達している場合は入場できません。
必ず事前にお申込みください。
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